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糺鴨神社の御神刀 [町歩き・須崎市]

高知県須崎市東糺町 糺鴨(ただすかも)神社に一振の日本刀が御神刀として祀られている。
                               (クリックすると大きな画像が表示されます)

刀身80.3cm 刀銘は 文久三年八月吉日 土佐國住 源恒吉 作之 (文久3年=1863年)
源恒吉 高岡郡佐川町出身 京都で活躍した南海太郎朝尊の甥にあたる。

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鞘(さや)には、明治十年吉月良日 古屋造作 杉本培 古屋正新 拝 と記されている。 (明治10年=1877年)
古屋造作 雅号=紫竹(しちく) 天保3(1832)年 高岡郡須崎村古市町(現須崎市)に生まれ、父古屋竹原(ちくげん)から画を学び、明治17(1884)年8月には第2回内国絵画共進会へ出品する。弟の杉本培と古屋正新も画家だった。

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鍔(つば)には、左右にトンボが描かれている。

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コメント 1

土佐國住

素晴らしい御神刀ですね。
こちらは、拝観者が希望すれば見せていただけるお品なのでしょうか?
それとも、とんび様がお知り合いの伝手などで特別に撮影なされたお品なのでしょうか?
by 土佐國住 (2023-01-17 15:13) 

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