紀元2600年 産業報國神社 [町歩き・須崎市]
須崎市桑田山乙 白石工業株式会社正門左側の迎賓館横に「産業報國神社」と刻まれた御影石の石柱がある。裏面には縦書きで「皇紀二千六百年 白石工業株式會社土佐工場有志」と刻まれている。 (クリックすると大きな画像が表示されます)
70段余りの石段を登ると石造りの鳥居が見えてくる。 鳥居額には「産業報國神社」 右の柱には「奉 皇紀二千六百年」 左の柱には「献 白石工業株式會社 土佐工場報國會」
昭和15(1940)年が神武天皇の即位から2600年に当たるとされたことから、政府は昭和10(1935)年に「紀元二千六百年祝典準備委員会」を発足させ、各地の神社などを整備し記念行事を計画推進した。
詳しくはわからないが、この産業報國神社もその一環で作られたものだろう。神社は鉄筋コンクリート製で作りは質素ながら、建材の調達には事欠かない時代だったのか塗り壁が見られる。
一部で鉄筋が露出しているが、ひび割れや崩落は見当たらない。 築後70年余りを経過したとは思えないほどの堅牢な作りだ。
70段余りの石段を登ると石造りの鳥居が見えてくる。 鳥居額には「産業報國神社」 右の柱には「奉 皇紀二千六百年」 左の柱には「献 白石工業株式會社 土佐工場報國會」
昭和15(1940)年が神武天皇の即位から2600年に当たるとされたことから、政府は昭和10(1935)年に「紀元二千六百年祝典準備委員会」を発足させ、各地の神社などを整備し記念行事を計画推進した。
詳しくはわからないが、この産業報國神社もその一環で作られたものだろう。神社は鉄筋コンクリート製で作りは質素ながら、建材の調達には事欠かない時代だったのか塗り壁が見られる。
一部で鉄筋が露出しているが、ひび割れや崩落は見当たらない。 築後70年余りを経過したとは思えないほどの堅牢な作りだ。
2012-04-25 17:29
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