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金毘羅(こんぴら)信仰 灯明台 [町歩き・須崎市]

灯明台の多くは川沿いの道端にあって、金毘羅灯篭とも言われ金毘羅様の遥拝所であり、また氏神様の祭日には灯明を明かした。
昔の各部落には金毘羅講(こう)があって持ち寄りの酒肴で遥拝し、代表が讃岐(香川県)の
金刀比羅宮本社へ参拝した。            (クリックすると大きな画像が表示されます)

須崎市神田(こうだ)新川橋たもとの灯明台。左の石塔は遍路の道しるべ。

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須崎市多ノ郷甲 田ノ地の灯明台。土台部分に火袋の一部と思われる石片が置かれている。

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須崎市池ノ内の灯明台。土台には「昭和50年12月10日移転」と書かれている。

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これら3基の灯明台すべてに「元治二年乙丑三月吉日」と刻まれている。(元治2=1865年)
資料によると須崎市内には約20基の灯明台があるが、その多くが嘉永3(1850)年から慶応元(1865)年の幕末期に建立されている。

参照  ブログ記事 「金毘羅信仰 吾井郷の灯明台」 2012-06-24

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