箕越の猫神社 [町歩き・須崎市]
高知県須崎市箕越(みのこし)地区の海辺に猫神社がある。猫神社は代々近所の人に守られ、平成23(2011年)に賽銭と良心的な大工の手によって神社は新しくなった。
江戸時代の中頃、名野川村(現 吾川郡仁淀川町名野川)の寺に赤毛の大猫が飼われていたが、毎夜のように和尚の衣を着て若僧に化け踊り狂い、ついに遠く須崎の地へ流された。
(クリックすると大きな画像が表示されます)
ある夜、和尚の夢枕に立った猫が長年世話になったお礼と、自分の霊力で和尚に貢献することを告げた。間もなく佐川深尾公に不幸があった。出棺の時刻なぜか棺は持ち上がらなかったが名野川の和尚が祈念すると棺は軽々と持ち上がり、和尚は一躍名を馳せることとなった。
毎日近所の女性が掃除をして榊や水を供え、猫神社へのお参りを欠かさない。奥には右側に古めかしい大きな祠が置かれているが内部はわからない。左側の祠の内部からは彫り物の猫が覗いていた。
以前は沢山の猫の置物などが奉納され、神社内がいっぱいになると御霊抜きをして処分していたが、最近はかわいい猫を持ち帰る参拝者もいるとか。
そのためか神社の中は一対の金色の招き猫と、置物が一対、神棚の端に数センチの箸置きのような猫だけでこざっぱりしていた。
江戸時代の中頃、名野川村(現 吾川郡仁淀川町名野川)の寺に赤毛の大猫が飼われていたが、毎夜のように和尚の衣を着て若僧に化け踊り狂い、ついに遠く須崎の地へ流された。
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ある夜、和尚の夢枕に立った猫が長年世話になったお礼と、自分の霊力で和尚に貢献することを告げた。間もなく佐川深尾公に不幸があった。出棺の時刻なぜか棺は持ち上がらなかったが名野川の和尚が祈念すると棺は軽々と持ち上がり、和尚は一躍名を馳せることとなった。
毎日近所の女性が掃除をして榊や水を供え、猫神社へのお参りを欠かさない。奥には右側に古めかしい大きな祠が置かれているが内部はわからない。左側の祠の内部からは彫り物の猫が覗いていた。
以前は沢山の猫の置物などが奉納され、神社内がいっぱいになると御霊抜きをして処分していたが、最近はかわいい猫を持ち帰る参拝者もいるとか。
そのためか神社の中は一対の金色の招き猫と、置物が一対、神棚の端に数センチの箸置きのような猫だけでこざっぱりしていた。
2012-03-14 17:54
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コメント(2)
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猫神社ってこんなに綺麗なんですね♪
名前はよく聞きますが
行ったことないです(*´∀`)
今度行ってみよーっと♪♪
by ホゲット (2012-04-03 14:01)
コメントありがとうございます。
以前は古めかしい神社で味がありましたが
新築されていました。(少しがっかり・・・)
昔の資料にある猫のお地蔵様も見つかりません。
ぜひ一度行ってみてください。ご利益があるかも?。。。
by とんび (2012-04-03 15:19)