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懐メロが聴こえてきそう 岩井レコード店 [町歩き・須崎市]

高知県須崎市新町1丁目 ひときわ目立つ昔ながらのレコード店がある。
                             (クリックすると大きな画像が表示されます)
岩井レコード店 太平洋戦争終戦の翌年昭和21(1946)年に開業した。しかし同じ年の12月21日に南海大震災による大津波の被害をうけ、商品は流され店内には大きな流木が横たわっていたそうだ。

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店主は大被害にもめげず再びレコード店を開業した。小さくシンプルな看板が目を引く。
店舗自体は昭和初期の造りで、外壁は板張り、軒先の棟瓦は3層から4層に積まれ漆喰で固められている。二階の黒い部分は大戦中に空襲を避けるために塗られたものだろう。

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玄関の大きなガラス張りの引き戸を開けて店内に入ると、中央の一段高いところにグランドピアノが置かれ、左右には懐かしいレコード(非売品)を陳列している。

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店舗の奥に置かれた木製の棚。 「最初はこの棚にSP盤のレコード盤を入れて、顧客には実際に聴いてもらってから売っていました」 店主はついこの間のことのように話してくれた。

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